グループホームの入居条件ってあるの?
グループホームというのは基本的に言うと
認知症の人の生活の場所という事になります。
だから、最初は寝たきり状態ではなく、自分自身の身の回りの事はある一定の事は出来る!といったように自立度が高い認知症の高齢者の人が入居できる所となります。
自立度というのは一体何を指すのか?と思われる人も多いでしょう。入居の基準だけにこだわらずに、諦めず相談してみる事が何よりも重要になってきます。
グループホームの入居の条件というものは基本的に60歳~65歳以上の高齢者で要介護認定が「要介護1以上」の人と定められています。認知症の症状がわりと安定している高齢者の人とされており、これはあくまで入居時の事となります。
認知症になったとしても楽しく暮らす事が出来る場所と言っても良いでしょう。
そのため、1ユニットで9人と言う設定がされており、これは認知症の人が5人~9人での集団生活を行うにあたって、覚えられる人数と言った意味があると言われていますよ。
あんまり人数が多い、人の出入りが激しい!などといったように認知症の高齢者が混乱してしまうのではないか?といった事から来ていると言われていますよ。
認知症の入居者、1人あたりのスタッフの数としても
特養ホームと比較すると多い傾向にあるので、手厚いと言っても良いでしょう。
さらにグループホームは基本的に認知症の人のためにあるとも言えますのでスタッフのケアが良い場合、向上心が高い場合では認知症の人達にとって、こんなに快適な場所は他にはないとも言えるでしょう!!
各グループホームにより、基準が多い所がある、または少ない所がある!などといったように違う事があるがそれよりもまず1度見学し、利用者側が楽しいか?または幸せか?のびのびしているのか?よく笑っているのか?などといった事を判断するようにして主体的に決めてみるのが良いと思います。
共同生活となっているので相性というか、
その他の利用者達と上手く過ごす事が出来るのかどうか?
という点を考えるようにしましょう。
グループホームの入居条件は厳しい方なの?
グループホームの入居条件は認知症であることが大前提になります。
グループホームは認知症を専門とした介護施設になるので医師からの診断がなかれば入居条件を満たしていることにはなりません。
また、認知症の診断を医師からもらえると介護認定を受けることができます。
グループホームではほとんどの施設で要介護1以上が入居条件になっています。
要支援1、要支援2では入居条件に当てはまっていない場合があります。
しかし、直接各グループホームに問い合わせて見ると要支援1・2の状態でも入居できることもがあるので問い合わせてみましょう。
また、グループホームでは基本的に65歳以上の人が入居条件になっています。
これもグループホームに直接問い合わせると入居できる場合がるので問い合わせてみましょう。
認知症以外の持病があってもグループホームに入居できる?
グループホームは認知症の高齢者を対象とした介護施設になります。
認知症=持病という考えだと、グループホームに持病を持っている高齢者が入居することは可能です。
そもそも、グループホームでは認知症こそが入居資格だと言ってもいいでしょう。
しかし、他の持病などになると各グループホームによって異なります。
もともとグループホームには医療的なサービスは整っていません。
医療をメインにしているのではなく、認知症を専門とした介護がメインです。
どの介護施設でも医療をメインにしているとことはありませんが、グループホームに限っていばとことん認知症を専門としているので極端なのです。
高齢者で多いのが糖尿病や高血圧といった疾患です。
これら疾患の度合いにもよりますが、グループホームでは定期的な医療ケアが必要な人は入居を断る可能性があります。
もちろん、各グループホームごとに方針があるので、それらの施設に問い合わせてみないとわかりませんが。
グループホームを考え始めたら、まずはじめにすべきこととは??